元料理講師チアキが語る「ズボラでもおいしく作れるコツ」
忙しい毎日、仕事や育児、家事でクタクタなのに
「今日のごはん、ちゃんと作らなきゃ…」
と思ってしまうことはありませんか?
帰宅後に冷蔵庫を開けて、何を作ればいいか考えているだけで
気力を失いそうになった経験がある人も多いはず。
「ちゃんとしなきゃ」が呪いのような言葉に感じてしまいます。
この記事では、
「献立が決まらない」
「時間がない」
「気力がない」
という忙しい日のごはんをラクにする“考え方”を、
元料理講師の視点で丁寧にお伝えします。
実は「料理が苦手」だからごはん作りがつらいのではなく、
“考え方”のクセが負担を大きくしているだけなのです。
1.献立を考えない仕組みをつくる
「何を作るか」で迷う時間をゼロにする
忙しい日のごはんがしんどい最大の理由は、
その場で献立を考えてしまうこと。
疲れているときほど、考える力や判断力は残っていません。
そこでオススメしたいのが、「献立を考えない仕組み」をつくってしまうこと。
たとえば次のように“献立の型”を決めておくと、迷いが激減します。
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主菜1品と汁物(固定パターン)
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フライパン1つで完結するメニュー
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定番味付けを数種類ルール化する
この“決まった型”をもっておくことで、
「今日は何作ろう?」
という悩みから解放され、ごはんづくりのストレスが一気に軽くなります。
2.「手抜き=失敗」ではない考え方
時短ごはんこそ毎日に合っている
よく料理は「手抜き=ダメ」と思われがちですが、
実はそうではありません。
忙しい日は、特別な食材も工程も不要。
シンプルに作れる料理こそ、続けやすいのです。
例えば保育園の給食は、
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特別な食材を使わず
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手順はできるだけ短く
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毎日家庭でも再現できるもの
というシンプルなルールで提供されています。
それでも子どもたちはおいしく食べてくれます。
これを家庭料理に置き換えると、
手を抜く=家族の笑顔や健康を損なうことではない
という気持ちになれるはずです。
「ズボラごはん」と聞くと手抜きのイメージがありますが、
実際は”ムダな作業やストレスを省いた賢い時短料理”なのです。
忙しい日の献立づくりに悩みすぎてストレスを感じてしまうより、
「今日はこれでOK」と思える自分を許すことも大切です。
ちゃんとじゃなくても大丈夫!
3.“できる日”を基準にしない
疲れている日の自分を中心に考える
料理で挫折しやすいパターンの一つが、
「元気な日にできたメニュー」を、
疲れていて時間がない日でも、いつも同じようにやろうとしてしまうこと。
エネルギーが残っている日の自分と、
疲れて帰宅した日の自分は全く違います。
そこで意識したいのが、
いちばん疲れている日の自分を基準に献立を考えること。
例えば…
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フライパン1つで調理できる料理
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調味料を3つ以内にする
-
冷蔵庫の常備菜を活用
というルールさえあれば、
「今日はこれでいい」と納得できるごはんづくりができるようになります。
忙しい日は思い切って手抜きしてOK。
大切なのは丁寧に作ることではなく、
続けられるごはん習慣をつくることです。
4.保育園給食で学んだヒント
家庭料理に取り入れたい3つのポイント
保育園給食の「毎日100点満点じゃなくていい」という考え方には、
家事と仕事を両立するママ・パパのヒントが詰まっています。
以下のポイントを家庭ごはんに取り入れてみると、気持ちがラクになります。
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食べられる量でOK
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体調や気分にあわせて内容を調整
-
全部食べきれなくてもOK
このように小さな“OKライン”を設定するだけで、
毎日のごはんづくりが、ぐっとラクになります。
5.まとめ:ラクうまズボラごはんの本質
忙しい日のごはんをラクにするには、
料理の腕前よりも「考え方」が大切。
✔ 献立を考えない仕組みをつくる
✔ 手抜きを「失敗」と思わない
✔ 一番疲れている日の自分を基準にする
この3つの考え方を身につければ、
「今日もちゃんとごはん作れた!!」
と思える日がぐっと増えます。
料理は毎日のことだからこそ、
負担を減らして「続けられる形」でいきたいです。
献立を立てずに回す具体的な流れについては、


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